【FANUC】セッティング関係のパラメータ一覧

FANUC 0i MODEL-Fにおける、セッティング関係のパラメータ一覧です。

下記の表からパラメータシンボルを選ぶと、対象のパラメータ説明へジャンプします。

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パラメータNo.#7#6#5#4#3#2#1#0
0000SEQINIISOTVC
0001FCV
0002SJZ
0010PECPRMPZS
0012RMVxMIRx
セッティング関係のパラメータ一覧
目次
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パラメータNo.0000

パラメータNo.#7#6#5#4#3#2#1#0
0000SEQINIISOTVC
0000#0 TVC
  • 入力区分
    └ セッティング入力
  • データ形式
    └ ビット系統形

TVチェックを
 ├ 0:おこなわない
 └ 1:おこなう

0000#1 ISO
  • 入力区分
    └ セッティング入力
  • データ形式
    └ ビット系統形

データ出力時は
 ├ 0:EIAコードとする
 └ 1:ISOコードとする

注意

  1. メモリカードの入出力設定は、パラメータ ISO(No.0139#0)で行います
  2. USBメモリの入出力設定は、パラメータ ISU(No.11505#0)で行います
  3. データサーバの入出力設定は、パラメータ ISO(No.0908#0)で行います
  4. データの出力を EIAコードとする(ISOを0とする)場合はパラメータASI(No.0101#3、0111#3、 0121#3)にも0を設定してください
0000#2 INI
  • 入力区分
    └ セッティング入力
  • データ形式
    └ ビット系統形

入力単位は
 ├ 0:メトリック入力とする
 └ 1:インチ入力とする

0000#5 SEQ
  • 入力区分
    └ セッティング入力
  • データ形式
    └ ビット系統形

シーケンス番号の自動挿入を
 ├ 0:おこなわない
 └ 1:おこなう

パラメータNo.0001

パラメータNo.#7#6#5#4#3#2#1#0
0001FCV
0001#1 FCV
  • 入力区分
    └ セッティング入力
  • データ形式
    └ ビット系統形

プログラムフォーマットを
 ├ 0:FANUC Series 0i 標準フォーマットにする
 └ 1:FANUC Series 10/11 フォーマットにする

注意

  1. 以下に示す機能について、FANUC Series 10/11プログラムフォーマットで作成されたプログラムを運転することができます
    1. サブプログラムの呼出し M98
    2. 等リードねじ切り G32(T系)
    3. 単一形固定サイクル G90,G92,G94(T系)
    4. 複合形固定サイクル G71~G76(T系)G71.7~G71.6(M系)
    5. 穴あけ用固定サイクルG83.1,G80~G89(T系)G73,G74,G76,G80~G89(M系)
  2. FANUC Series 10/11プログラムフォーマットを使用する場合、指令値の範囲などに本CNCとしての制限が加わるものがあります。取扱説明書を参照してください

パラメータNo.0002

パラメータNo.#7#6#5#4#3#2#1#0
0002SJZ
0002#7 SJZ
  • 入力区分
    └ セッティング入力
  • データ形式
    └ ビット

パラメータHJZx(No.1005#3)が有効と設定されている軸の場合、手動レファレンス点復帰は
 ├ 0:レファレンス点が未確立の場合、減速ドグを用いたレファレンス点復帰をします
 └ 1:常に減速ドグを用いたレファレンス点復帰をします

注意

SJZはパラメータ HJZx(No.1005#3)が 1の軸に対して有効です
ただしパラメータDLZx(No.1005#1)が 1とした場合、レファレンス点確立後の手動復帰は、SJZの設定に関係なくパラメータ設定速度でレファレンス点に位置決めします

パラメータNo.0010

パラメータNo.#7#6#5#4#3#2#1#0
0010PECPRMPZS
0010#0 PZS
  • 入力区分
    └ セッティング入力
  • データ形式
    └ ビット系統形

パートプログラム出力時の O番号は
 ├ 0:ゼロサプレスしない
 └ 1:ゼロサプレスする

0010#1 PRM
  • 入力区分
    └ セッティング入力
  • データ形式
    └ ビット系統形

パラメータの出力時に、パラメータ値が 0のパラメータを
 ├ 0:出力する
 └ 1:出力しない

0010#2 PEC
  • 入力区分
    └ セッティング入力
  • データ形式
    └ ビット系統形

ピッチ誤差補正データの出力時に、補正値が 0のデータを
 ├ 0:出力する
 └ 1:出力しない

パラメータNo.0012

パラメータNo.#7#6#5#4#3#2#1#0
0012RMVxMIRx
0012#0 MIRx
  • 入力区分
    └ セッティング入力
  • データ形式
    └ ビット軸形

各軸のミラーイメージの設定
 ├ 0:ミラーイメージ オフ(ノーマル)
 └ 1:ミラーイメージ オン(ミラー)

0012#7 RMVx
  • 入力区分
    └ セッティング入力
  • データ形式
    └ ビット
    軸形

各軸の制御軸取り外しの設定
 ├ 0:制御軸を取り外さない
 └ 1:制御軸を取り外す ※制御軸取り外し信号DTCH1、DTCH2、…<G0124>と同等

注意

  1. RMVxはパラメータ RMBx(No.1005#7)が 1の時に有効です
  2. RMVxの切替えは軸停止中に行ってください。軸移動中に切替えが行われた場合には、
    移動が終了してから制御軸取り外しがおこなわれます

参考資料

FANUC Series 0i-MODEL F パラメータ説明書 B-64610JA/01

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