本稿ではCNCのアラームの中でどの項目にも属さないDSアラームを扱います。
そのほかのアラームについて知りたい際は、アラーム内容のまとめページをご覧ください。
目次
DSアラーム一覧 DS0001~DS0099
DS0001~DS0009
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番号 | メッセージ | 内容 |
---|---|---|
DS0001 | 同期誤差過大(位置偏差) | 送り軸同期制御で、マスタ軸とスレーブ軸の位置偏差量の差が、パラメータ(No.8323)の設定値を越えました。 このアラームは、マスタ、スレーブ軸に発生します。 |
DS0002 | 同期誤差過大アラーム1 | 送り軸同期制御で、マスタ軸とスレーブ軸の同期誤差量がパラメータ(No.8331)の設定値を越えました。 このアラームは、スレーブ軸のみに発生します。 |
DS0003 | 送り軸同期制御修正モード | 送り軸同期制御機能で、修正モード中です。 |
DS0004 | 最大速度を越えました | 誤動作防止機能が、最大速度を越えた指令を検出しました。 |
DS0005 | 最大加速度を越えました | 誤動作防止機能が、最大加速度を越えた指令を検出しました。 |
DS0006 | 実行順序の不正を検出 | 誤動作防止機能が、実行順序の不正を検出しました。 |
DS0007 | 実行順序の不正を検出 | 誤動作防止機能が、実行順序の不正を検出しました。 |
DS0008 | 実行順序の不正を検出 | 誤動作防止機能が、実行順序の不正を検出しました。 |
DS0009 | 実行順序の不正を検出 | 誤動作防止機能が、実行順序の不正を検出しました。 |
DS0010~DS0019
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0010 | 参照領域の不正を検出 | 誤動作防止機能が、参照領域の不正を検出しました。 |
DS0011 | 参照領域の不正を検出 | 誤動作防止機能が、参照領域の不正を検出しました。 |
DS0012 | 参照領域の不正を検出 | 誤動作防止機能が、参照領域の不正を検出しました。 |
DS0013 | 参照領域の不正を検出 | 誤動作防止機能が、参照領域の不正を検出しました。 |
DS0014 | 工具交換マシンロック検出 | 工具交換中のZ軸に対してマシンロックがオンになっています。 |
DS0015 | 工具交換ミラーイメージ検出 | 工具交換中のZ軸に対してミラーイメージがオンになっています。 |
DS0016 | 原点付スケール:フォローアップエラー | ①パラメータ(No.1883,No.1884)の指定が範囲外です。 ②原点確立時の現在位置-レファレンス点間の距離(検出単位)が±2147483647を越えました。 このような状態にならないように現在位置またはレファレンス点を修正して下さい。 |
DS0017 | 原点付スケール:原点確立失敗 | 原点確立の際のFL速度での移動量が、パラメータ(No.14010)の設定値を越えました。 |
DS0018 | 原点付スケール:送り軸同期誤設定 | 送り軸同期制御のマスタ/スレーブ軸のうち、片方が原点付きリニアスケールで、もう片方が原点付きリニアスケールではありません。 このような構成の場合、送り軸同期制御の選択信号(SYNC<Gn138>または SYNCJ<Gn140>)を”0″にしないと、原点確立はできません。 |
DS0019 | 原点付スケール:傾斜軸制御誤設定 | 傾斜軸制御において、傾斜軸/直交軸のうち、片方が原点付きリニアスケールで、もう片方が原点付きリニアスケールではありません。 このような構成でご使用いただくことはできません。 |
DS0020~DS0029
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0020 | レファレンス点復帰ができません | 傾斜軸制御中の手動レファレンス点復帰および電源投入後一度もレファレンス点復帰が行われていない状態での自動レファレンス点復帰において、 傾斜軸のレファレンス点復帰が完了していない状態で、直交軸のレファレンス点復帰が行われようとしました。 傾斜軸のレファレンス点復帰を完了させた状態で、直交軸のレファレンス点復帰を行って下さい。 |
DS0022 | デュアルチェックセイフティ機能動作無効 | パラメータDCE(No.1902#6)によって、デュアル・チェック・セイフティ機能が無効と設定されています。 |
DS0023 | 勾配補正量の設定が正しくありません | 勾配補正のパラメータ設定が正しくありません。 一補正点当りの補正量が大きすぎるか小さすぎます。 |
DS0024 | PSソフトサーマル | プログラム再開位置へ移動中に割込み形カスタムマクロの呼出しが行なわれました。 |
DS0025 | 一方向位置決めを実行できません | 一方向位置決めのブロックを先読みした時と、そのブロックの実行を開始した時のミラーイメージの状態が異なるため、一方向位置決めを実行できません。 プログラムを修正して下さい。 |
DS0026 | 傾斜軸制御誤設定 (参照マーク付きスケール) | 傾斜軸制御において、傾斜軸/直交軸のうち、片方が参照マーク付きリニアスケールで、もう片方が参照マーク付きリニアスケールではありません。 このような構成でご使用いただくことはできません。 |
DS0027 | 参照マーク付きスケール:送り軸同期制御誤設定 | 送り軸同期制御のマスタ/スレーブ軸のうち、片方が参照マーク付きリニアスケールで、もう片方が参照マーク付きリニアスケールではありません。 このような構成の場合、送り軸同期制御の選択信号(SYNC<Gn138>またはSYNCJ<Gn140>)を”1″にしないと、原点確立はできません。 |
DS0030~DS0039
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0039 | ブレーキテスト異常 | ブレーキテストは正常終了しませんでした。 アラーム発生原因については、診断No.3701に番号が表示されますので参照下さい。 |
DS0040~DS0049
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0040 | n軸ブレーキテスト異常 | ブレーキテスト中にn軸に異常がみられ、正常終了しませんでした。 アラーム発生原因については、診断No.3701に番号が表示されますので参照下さい。 |
DS0050~DS0059
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0050 | 同時制御軸数を越えました | 同時制御可能な軸数よりも多い軸移動が行われました。 同時制御軸を超えるプログラム指令をしていないか確認してください。 |
DS0059 | プログラム番号が見つかりません | [外部データ入出力] プログラム番号、シーケンス番号サーチで、指定された番号がありません。 工具データのポット番号・オフセット量入出力要求があったが、電源投入後一度も工具番号入力が行われていません。 入力された工具番号に対応する工具データがありません。 [外部ワーク番号サーチ] 指定したワーク番号に対応するプログラムが見つかりません。 |
DS0060~DS0069
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番号 | メッセージ | 内容 |
---|---|---|
DS0069 | 移動指令が見つからない。 | 同期スタートMコードの次のブロックに移動がありません。 |
DS0070~DS0079
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0071 | 開始/解除できません | 1)系統間フレキシブル同期モードを開始解除する時は、軸を停止する必要があります。 2)重畳先行を開始/解除する場合は、軸が停止している必要があります。 |
DS0072 | 手動レファレンス点復帰できません | 重畳先行状態では手動レファレンス点復帰はできません。 |
DS0080~DS0089
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0080 | 任意軸切換え指令不正 | (1)プログラムがバッファリングされています。 (2)任意軸切換え実行中に信号DASNの値が変化 (3)リセットが実行されました。 (4)非常停止状態です。 (5)直接指令モードで軸交換指令が行われました。 (6)基準軸の設定単位は変更できません。 (7)対象の軸が移動中です。 |
DS0081 | アクセプタンステストモード選択中です | デュアル・チェック・セイフティにおいて、 アクセプタンステストテストモード(No.13805#2=’1’)が選択されています。 |
DS0083 | ねじ切り信号不正 | 信号状態が正しくありません。以下のような原因が考えられます。 ・Cs輪郭制御高速切換え完了信号CSMCxが”1”とならずにレファレンス点確立開始信号を”1”にしています。 ・レファレンス点確立完了信号が”1”とならずに任意速度ねじ切り開始のMコードに対するFINを返しています。 ・Cs輪郭制御高速切換え完了信号CSMCxが”0”とならずに任意速度ねじ切りキャンセルのMコードに対するFINを返しています。 ・ポジションコーダ帰還パルスが有効な主軸とMコードで指令した主軸が異なっています。 ・任意速度ねじ切りモードと信号状態(Cs輪郭制御高速切換え完了信号 CSMCx、レファレンス点確立完了信号CSYFNx)が一致していません。 |
DSアラーム一覧 DS0100~DS0199
DS0130~DS0139
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0131 | 外部アラームメッセージでアラーム数が過大 | 外部オペレータメッセ-ジまたは、外部アラームメッセージを表示する時、同時に5個以上の表示が要求されました。 |
DS0132 | 外部アラームメッセージでアラーム番号不在 | 外部オペレータメッセ-ジまたは、外部アラームメッセージをキャンセルする時、指定したメッセージ番号がないのでキャンセルできません。 |
DS0133 | 外部アラームメッセージでデータに誤り | 外部オペレータメッセージまたは、外部アラームメッセージの番号として0~4095以外の数値が指定されました。 |
DSアラーム一覧 DS0300~DS0399
DS0300~DS0309
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0300 | APCアラーム:レファレンス点復帰をして下さい | 絶対位置検出器の原点設定(レファレンス点と絶対位置検出器のカウンタ値の対応付け)が必要です。 レファレンス点復帰を行って下さい。 本アラームは、他のアラームと同時に発生する場合があります。 この場合、他のアラームから対処を行って下さい。 |
DS0306 | APCアラーム:バッテリ電圧0 | 絶対位置検出器のバッテリ電圧がデータを保持できないレベルまで低下しました。 またはパルスコーダに初めて電源が供給されました。 バッテリまたはケーブルの不具合が考えられます。 バッテリの交換は、機械の電源が投入された状態で行って下さい。 |
DS0307 | APCアラーム:バッテリ電圧低下1 | 絶対位置検出器のバッテリ電圧が、交換レベルに低下しています。 機械の電源が投入された状態でバッテリを交換して下さい。 |
DS0309 | APCアラーム:レファレンス点復帰不可 | 原点確立が不可能な状態で、MDI操作による絶対位置検出器の原点設定を行おうとしました。 モータを手動運転で1回転以上回転させ、CNCとサーボアンプの電源を一旦オフオンしてから絶対位置検出器の原点設定を行って下さい。 |
DS0310~DS0319
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0310 | 復帰位置未到達 | 復帰時に退避時記憶した復帰位置に到達していません。 復帰時にマシンロックやミラーイメージにより位置がずれた可能性があります。 |
DSアラーム一覧 DS0400~DS0499
DS0400~DS0409
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0405 | レファレンス点復帰異常アラーム | 自動レファレンス点復帰で指令された軸が位置決め完了時に正しいレファレンス点に復帰していません。 レファレンス点復帰開始位置とレファレンス点の距離がモータ2回転分以上離れた所から復帰を行って下さい。 その他、減速ドグを踏んでからの位置偏差量が128以上になっていない、パルスコーダの電圧不足や不良などが考えられます。 |
DSアラーム一覧 DS0600~DS0699
DS0600~SV0609
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0608 | SV内部冷却ファン停止 | 内部かくはん用ファンの故障です。 |
DS0609 | SV放熱器冷却ファン停止 | 放熱器冷却用ファンの故障です。 |
DS0610~DS0619
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0610 | PS内部冷却ファン停止 | 内部かくはん用ファンの故障です。 |
DS0611 | PS放熱器冷却ファン停止 | 外部放熱器冷却用ファンの故障です。 |
DS0612 | PS主回路過負荷 | オーバヒートです。 |
DS0613 | PS入力電源異常 | 入力電源に異常があります。 |
DS0650~DS0659
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS0651 | 加速度センサ異常 | 別置検出器ユニットと加速度センサとの通信が途絶えました。 |
DSアラーム一覧 DS1100~DS1199
DS1120~DS1129
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS1120 | 外部データエラー(アドレス上位) | 外部データ入出力インタフェースのアドレス信号の上位4ビット(EIA4~EIA7)に定義されていないアドレス(大区分)が指定されました。 |
DS1121 | 外部データエラー(アドレス下位) | 外部データ入出力インタフェースのアドレス信号の下位4ビット(EIA0~EIA3)に、定義されていないアドレス(小区分)が指定されました。 |
DS1124 | 外部データエラー(出力要求) | 外部データ出力中に再び出力要求がされました。 または、出力データのないアドレスに対して、出力要求がされました。 |
DS1128 | 外部データエラー(アドレス下位) | 外部データ入力用データ信号ED0~ED31で入力された数値が、許容範囲を越えています。 |
DS1130~DS1139
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS1130 | サーチ要求受付不可 | プログラム番号、シーケンス番号サーチ要求が、受け付られない状態です。 メモリモードではない、または、リセット状態ではない。 |
DS1131 | 外部データエラー(その他) | [外部データ入出力] 工具番号による工具オフセットの工具データを、G10により登録している最中に入力しようとしました。 |
DS1150~DS1159
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS1150 | 外部データエラー(その他) | [外部データ入出力] 工具番号による工具オフセットの工具データを、G10により登録している最中に入力しようとしました。 |
DS1180~DS1189
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS1184 | トルクコントロールでパラメータ不正 | トルクコントロールにおいてパラメータ設定に誤りがあります。 トルク定数のパラメータが0です。 |
DS1185 | 最大送り速度オーバー | G54.3モード中に最大切削送り、または、早送り速度を越えました。 |
DSアラーム一覧 DS1400~DS1499
DS1440~SV1449
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS1448 | パラメータ不正(参照マークスケール) | 参照マーク付きリニアスケールのパラメータが以下のいずれかの条件にあてはまります。 ・絶対位置検出器を使用 ・パラメータ(No.1821)(マーク1の間隔)、パラメータ(No.1882)(マーク2の間隔)のどちらか一方にでも0が設定されている。 ・パラメータ(No.1821)の設定値がパラメータ(No.1882)の設定値と等しいかまたは大きいとき ・パラメータ(No.1821,No.1882)の設定値に2倍以上の差があるとき ・パラメータ(No.1883,No.1884)の設定値が制限値を超えるとき |
DS1149 | 参照マークの間隔が一致していません | 参照マーク付きリニアスケールにおいて、実際の参照マークの間隔と、パラメータ(No.1821,No.1882)に設定された参照マークの間隔が一致していません。 |
DS1450~DS1459
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS1450 | レファレンス点復帰をして下さい | レファレンス点復帰機能が有効(パラメータZRN(No.1005#0)=0)で、電源投入後に一度も手動レファレンス点復帰を行っていない場合、第1レファレンス点復帰(CDxX7~CDxX0:17h)指令を行いました。 |
DS1451 | PMC軸制御指令の誤りです | PMC軸制御を行うことができない状態です。 |
DSアラーム一覧 DS1500~DS1599
DS1510~DS1519
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS1512 | 速度過大 | 極座標補間モード中、極座標補間の直線軸の速度が最大切削送り速度を越えて移動しようとしました。 |
DS1514 | 移動不正(G12.1モード中) | 極座標補間モード中の仮想軸方向補正において、移動できない領域に移動しようとしています。 |
DSアラーム一覧 DS1700~DS1799
DS1710~DS1719
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS1710 | 加速度パラメータ誤り(最適トルク加減速) | 最適トルク加減速の許容加速度パラメータに誤りがあります。以下のいずれかの原因です。 ①加速加速度に対する減速加速度の比率が制限値以下です。 ②速度0まで減速する時間が最大を越えています。 |
DS1711 | 加速度パラメータの誤り(リジッドタップ最適加減速) | リジッドタップ最適加減速の許容加速度パラメータに誤りがあります。以下のいずれかの原因です。 ①加速度に対する減速度の比率が1/3未満です。 ②速度0まで減速する時間が最大を越えています。 ③最大加速度(パラメータ(No.11421~No.11424))が0です。 |
DSアラーム一覧 DS1900~DS1999
DS1930~DS1939
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS1933 | レファレンス点復帰をして下さい(同期・混合・重畳) | 同期・混合・重畳制御中の軸の機械座標と絶対・相対座標の関係がずれました。 手動レファレンス点復帰を行って下さい。 |
DSアラーム一覧 DS2000~DS2099
DS2000~DS2009
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS2003 | サーボモータ主軸では使用できません | サーボモータによる主軸制御の主軸専用サーボ軸が以下の機能で使用されました。 ・PMC軸制御 ・高精度オシレーション |
DS2090~DS2099
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS2091 | 中断点に復帰できません | マシンロックのため、加工中断点の機械位置に復帰できませんでした。 |
DS2096 | 周辺軸制御使用系統でアラーム | 周辺軸制御を使用する系統でアラームが発生しました。 |
DS2097 | 周辺軸制御でアラーム | 周辺軸制御でアラームが発生しました。 |
DSアラーム一覧 DS4200~DS4299
DS4200~DS4209
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS4251 | プログラム自動再開開始エラー(リセット) | プログラム自動再開機能使用時に、リセット状態でありませんでした。 |
DS4252 | プログラム自動再開開始エラー(記憶) | プログラム自動再開機能使用時に、加工中断点が記録されていませんでした。 原因として次のことが考えられます。 ・再開データ保存機能無効でプログラムを一度も実行していない ・CNCソフト変更のためSRAMが変更された後に、プログラムを一度も実行していない |
DSアラーム一覧 DS4600~DS4699
DS4600~DS4609
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS4603 | C軸同期エラーです | C軸同期制御中、C1軸とC2軸の位置偏差量の差の値がパラメータ(No.16364,16365)の設定値を越えました。 |
DS4605 | C軸レファレンス点復帰してください | C軸同期合わせが正常にできませんでした。 |
DS4610~DS4619
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS4610 | ラム軸位置不良 | ラム軸がプレス開始点に位置していません。 |
DSアラーム一覧 DS4700~DS4799
DS4750~DS4759
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS4750 | 工具位置補正を実行できません | 工具位置補正のブロックを先読みしたときとそのブロックの実行を開始したときのミラーイメージの状態が異なるため、工具位置補正を実行することができません。 |
DS4752 | C軸位置補正を実行できません | C軸位置補正のブロックを先読みしたときとそのブロックの実行を開始したときのミラーイメージの状態が異なるため、C軸位置補正を実行することができません。 |
DSアラーム一覧 DS4800~DS4899
DS4800~DS4809
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS4800 | セーフティゾーン:パンチ禁止領域1 | セーフティゾーンチェックでパンチ禁止領域1でパンチ指令されました。 |
DS4801 | セーフティゾーン:パンチ禁止領域2 | セーフティゾーンチェックでパンチ禁止領域2でパンチ指令されました。 |
DS4802 | セーフティゾーン:パンチ禁止領域3 | セーフティゾーンチェックでパンチ禁止領域3でパンチ指令されました。 |
DS4803 | セーフティゾーン:パンチ禁止領域4 | セーフティゾーンチェックでパンチ禁止領域4でパンチ指令されました。 |
DS4804 | セーフティゾーン:パンチ禁止領域5 | セーフティゾーンチェックでパンチ禁止領域5でパンチ指令されました。 |
DS4805 | セーフティゾーン:パンチ禁止領域6 | セーフティゾーンチェックでパンチ禁止領域6でパンチ指令されました。 |
DS4806 | セーフティゾーン:パンチ禁止領域7 | セーフティゾーンチェックでパンチ禁止領域7でパンチ指令されました。 |
DS4807 | セーフティゾーン:パンチ禁止領域8 | セーフティゾーンチェックでパンチ禁止領域8でパンチ指令されました。 |
DS4810~DS4819
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番号 | メッセージ | 内容 |
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DS4810 | セーフティゾーン:侵入禁止領域1+X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域1に入りました。 |
DS4811 | セーフティゾーン:侵入禁止領域1-X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域1に入りました。 |
DS4812 | セーフティゾーン:侵入禁止領域2+X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域2に入りました。 |
DS4813 | セーフティゾーン:侵入禁止領域2-X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域2に入りました。 |
DS4814 | セーフティゾーン:侵入禁止領域3+X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域3に入りました。 |
DS4815 | セーフティゾーン:侵入禁止領域3-X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域3に入りました。 |
DS4816 | セーフティゾーン:侵入禁止領域4+X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域4に入りました。 |
DS4817 | セーフティゾーン:侵入禁止領域4-X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域4に入りました。 |
DS4818 | セーフティゾーン:侵入禁止領域5+X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域5に入りました。 |
DS4819 | セーフティゾーン:侵入禁止領域5-X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域5に入りました。 |
DS4820~DS4829
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番号 | メッセージ | 内容 |
---|---|---|
DS4820 | セーフティゾーン:侵入禁止領域6+X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域6に入りました。 |
DS4821 | セーフティゾーン:侵入禁止領域6-X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域6に入りました。 |
DS4822 | セーフティゾーン:侵入禁止領域7+X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域7に入りました。 |
DS4823 | セーフティゾーン:侵入禁止領域7-X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域7に入りました。 |
DS4824 | セーフティゾーン:侵入禁止領域8+X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域8に入りました。 |
DS4825 | セーフティゾーン:侵入禁止領域8-X軸 | セーフティゾーンチェックでX軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域8に入りました。 |
DS4830~DS4839
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番号 | メッセージ | 内容 |
---|---|---|
DS4830 | セーフティゾーン:侵入禁止領域1+Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域1に入りました。 |
DS4831 | セーフティゾーン:侵入禁止領域1-Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域1に入りました。 |
DS4832 | セーフティゾーン:侵入禁止領域2+Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域2に入りました。 |
DS4833 | セーフティゾーン:侵入禁止領域2-Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域2に入りました。 |
DS4834 | セーフティゾーン:侵入禁止領域3+Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域3に入りました。 |
DS4835 | セーフティゾーン:侵入禁止領域3-Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域3に入りました。 |
DS4836 | セーフティゾーン:侵入禁止領域4+Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域4に入りました。 |
DS4837 | セーフティゾーン:侵入禁止領域3-Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域4に入りました。 |
DS4838 | セーフティゾーン:侵入禁止領域3-Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域5に入りました。 |
DS4839 | セーフティゾーン:侵入禁止領域3-Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域5に入りました。 |
DS4840~DS4849
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番号 | メッセージ | 内容 |
---|---|---|
DS4840 | セーフティゾーン:侵入禁止領域6+Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域6に入りました。 |
DS4841 | セーフティゾーン:侵入禁止領域6-Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域6に入りました。 |
DS4842 | セーフティゾーン:侵入禁止領域7+Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域7に入りました。 |
DS4843 | セーフティゾーン:侵入禁止領域7-Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域7に入りました。 |
DS4844 | セーフティゾーン:侵入禁止領域8+Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が+方向へ移動中に侵入禁止領域8に入りました。 |
DS4845 | セーフティゾーン:侵入禁止領域8-Y軸 | セーフティゾーンチェックでY軸が-方向へ移動中に侵入禁止領域8に入りました。 |
DS4870~DS4879
スクロールできます
番号 | メッセージ | 内容 |
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DS4870 | 自動設定速度が指定範囲外です | セーフティゾーン自動設定動作の移動速度がパラメータ設定範囲(No.16538,No.16539)外です。 |
DS4871 | 自動設定個数の誤りです | セーフティゾーン自動設定で自動設定されるゾーン数の設定に誤りがあります。 または、位置検出器が故障しています。機械メーカー殿にお問い合せください。 |
DSアラーム一覧 DS5250~DS5550
DS5250~DS5259
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番号 | メッセージ | 内容 |
---|---|---|
DS5258 | 再開中フィードホールドが入力されました | プログラム自動再開処理がフィードホールド操作によって中断された時、このアラームが発生します。 |
DS5259 | 中断点が見つかりませんでした | 加工中断点(再開点)が見つかりませんでした。(仮実行した座標値と記憶した加工中断点の座標値が異なります。)原因として次のことが考えられます。 ・フィードホールド状態やシングルブロック停止時に手動介入をしました。 |
DS5340~DS5349
スクロールできます
番号 | メッセージ | 内容 |
---|---|---|
DS5340 | パラメータチェックサムエラー | パラメータが変更されたためにパラメータのチェックサムが基準チェックサムと一致しませんでした。 パラメータを元に戻すか基準チェックサムの再設定を行ってください。 |
DS5380~DS5389
スクロールできます
番号 | メッセージ | 内容 |
---|---|---|
DS5387 | 突き当て式レファレンス点設定不正 | マスタ軸とスレーブ軸の機械ストッパの差が、マスタ軸に設定されたパラメータ (No.7181)または(No.7182)の引き戻し距離より大きい場合など、スレーブ軸がインポジションの幅に入っていません。 機械ストッパの位置またはパラメータ(No.7181,No.7182)の設定値を調整して下さい。 |
DS5550~DS5559
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番号 | メッセージ | 内容 |
---|---|---|
DS5550 | 送り軸緊急停止 | 送り軸緊急停止機能により緊急停止しました。 |
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