【FANUC】ピッチ誤差補正関係のパラメータ No.3601~3681

FANUC 0i MODEL-Fにおける、ピッチ誤差補正関係のパラメータ一覧です。

下記の表からパラメータシンボルを選ぶと、対象のパラメータ説明へジャンプします。

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パラメータNo.#7#6#5#4#3#2#1#0
3601EPC
3602APE
3605IPCxIPPxBDPx
パラメータNo.名称
3620軸ごとのレファレンス点のピッチ誤差補正点の番号
3621軸ごとの最もマイナス側のピッチ誤差補正の番号
3622軸ごとの最もプラス側のピッチ誤差補正の番号
3623軸ごとのピッチ誤差補正倍率
3624軸ごとのピッチ誤差補正点の間隔
3625回転軸形ピッチ補正誤差における1回転あたりの移動量
3626両方向ピッチ誤差補正の最もマイナス側の補正点の番号(負方向移動の場合)
3627原点復帰方向と反対方向からレファレンス点に移動した時のレファレンス点におけるピッチ誤差補正値
3661主軸指令同期制御の独立ピッチ誤差補正を行う場合の、主軸ごとのレファレンス点のピッチ誤差補正点の番号
3666主軸指令同期制御の独立ピッチ誤差補正を行う場合の、スレーブ主軸ごとの最もマイナス側のピッチ誤差補正点の番号
3671主軸指令同期制御の独立ピッチ誤差補正を行う場合の、スレーブ主軸ごとの最もマイナス側のピッチ誤差補正点の番号
3676主軸指令同期制御の独立両方向ピッチ誤差補正を行う場合の、スレーブ主軸ごとの最もプラス側のピッチ誤差補正点の番号
3681主軸指令同期制御の独立両方向ピッチ誤差補正を行う場合における、スレーブ主軸ごとの原点復帰方向と反対方向からレファレンス点に移動したときの、レファレンス点におけるピッチ誤差補正値
目次

パラメータNo.3601

パラメータNo.#7#6#5#4#3#2#1#0
3601EPC
3601#1 EPC
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ビット系統形

主軸指令同期中のスレーブ主軸側 Cs輪郭制御軸へのピッチ誤差補正量は

  • 0:マスタ主軸と同じ
  • 1:スレーブ主軸独自とする

注意

このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください

パラメータNo.3602

パラメータNo.#7#6#5#4#3#2#1#0
3602APE
3602#0 APE
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ビット形

記憶形ピッチ誤差補正データの入力タイプは

  • 0:インクレメンタル値とする
  • 1:アブソリュート値とする

本機能は、下記の機能に有効です

  • 記憶形ピッチ誤差補正
  • 両方向ピッチ誤差補正
  • 補間形ピッチ誤差補正
  • 補間形真直度補正
  • 主軸指令同期制御独立型ピッチ誤差補正

注意

  • このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください
  • 本パラメータを切換えた場合、記憶形ピッチ誤差補正データは次回の電源投入時にクリアされます

パラメータNo.3605

パラメータNo.#7#6#5#4#3#2#1#0
3605IPCxIPPxBDPx
3605#0 BDPx
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ビット軸形

両方向ピッチ誤差補正を使用

  • 0:しない
  • 1:する

注意

このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください。

3605#1 IPPx
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ビット軸形

補間形ピッチ誤差補正を使用

  • 0:しない
  • 1:する

補間形ピッチ誤差補正においては、各誤差補正点の間隔の中で、各点の補正量を1パルスずつ等間隔に分割して出力します
移動速度が速い場合、一度に複数の補正パルスが出力される場合があります
一度に複数の補正パルスが出力されない間隔の最小値は下記の式で決まります

  • ピッチ誤差補正点の間隔の最小値 =(Fmax/7500)×(Pmax+1)
    • Fmax:最大送り速度
    • Pmax:最大ピッチ誤差補正量

[例]最大送り速度が15000mm/min、最大ピッチ誤差補正量が7パルスの場合、補正点間隔の最小値は16mmです

注意

  • このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください
  • 補間形ピッチ誤差補正は、主軸位置決めで使用することはできません
3605#2 IPCx
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ビット軸形

補間形真直度補正機能を使用

  • 0:しない
  • 1:する

注意

  • このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください
  • このパラメータの値は、移動軸に設定してください

パラメータNo.3620

パラメータNo.名称
3620軸ごとのレファレンス点のピッチ誤差補正点の番号
3620
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ワード軸形
  • データ範囲
    └ 0 ~ 1535

レファレンス点に対応するピッチ誤差補正点の番号を、軸ごとに設定する

注意

このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください。

パラメータNo.3621

パラメータNo.名称
3621軸ごとの最もマイナス側のピッチ誤差補正の番号
3621
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ワード軸形
  • データ範囲
    └ 0 ~ 1535

最もマイナス側のピッチ誤差補正点の番号を、軸ごとに設定する

注意

このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください

パラメータNo.3622

パラメータNo.名称
3622軸ごとの最もプラス側のピッチ誤差補正の番号
3622
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ワード軸形
  • データ範囲
    └ 0 ~ 1535

最も+側のピッチ誤差補正点の番号を軸ごとに設定する

パラメータ(No. 3620)の設定値よりも、大きい値を設定してください

注意

このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください

パラメータNo.3623

パラメータNo.名称
3623軸ごとのピッチ誤差補正倍率
3623
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ バイト軸形
  • データ範囲
    └ 0 ~ 100

ピッチ誤差補正倍率を軸ごとに設定する

ピッチ誤差補正倍率として1を設定した場合、補正データの単位は検出単位と同じです

0を設定した場合、補正されません

注意

このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください

パラメータNo.3624

パラメータNo.名称
3624軸ごとのピッチ誤差補正点の間隔
3624
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ 実数軸形
  • データ単位
    └ mm,inch,度(機械単位)
  • データ最小範囲
    └ 該当軸の設定単位に従う
  • データ範囲
    └ 下記参照

ピッチ誤差補正の補正点は等間隔であり、その間隔を軸ごとに設定する

ピッチ誤差補正点の間隔には最小値の制限があり、下記の式で決まります

ピッチ誤差補正点の間隔の最小値=最大送り速度/500

単位:mm,inch,degまたはmm/min,inch/min,deg/min

[例]最大送り速度が15000mm/minの場合、ピッチ誤差補正点の間隔の最小値は2mmです

注意

このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください

パラメータNo.3625

パラメータNo.名称
3625回転軸形ピッチ補正誤差における1回転あたりの移動量
3625
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ 実数軸形
  • データ単位
    └ mm,inch,度(機械単位)
  • データ最小範囲
    └ 該当軸の設定単位に従う
  • データ範囲
    └ 下記参照

回転軸形ピッチ誤差補正を行う軸の場合、(パラメータ ROSx (No.1006#1)=0、パラメータ ROTx(No.1006#0)=1)、1回転当りの移動量を軸ごとに設定する

1回転当りの移動量は 360度である必要はなく、回転軸形ピッチ誤差補正の周期を設定できます

ただし、1回転当りの移動量と補正間隔と補正点数は、次の関係を満足してください

1回転当りの移動量=補正間隔×補正点数

1回転当りの補正量の和は、必ず0になるよう設定してください

注意

  • このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください
  • 設定値が0の場合は、360度となります

パラメータNo.3626

パラメータNo.名称
3626両方向ピッチ誤差補正の最もマイナス側の補正点の番号(負方向移動の場合)
3626
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ワード軸形
  • データ範囲
    └ 0 ~ 1023, 3000 ~ 4023

両方向ピッチ誤差補正を使用するときに、負方向移動の場合の最もマイナス側の補正点の番号を設定する

注意

  • このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください
  • 正方向移動の場合の最もマイナス側の補正点の番号は、パラメータ(No.3621)に設定します
  • 1軸分の補正データの組が、1023から3000にまたがる設定はできません

パラメータNo.3627

パラメータNo.名称
3627原点復帰方向と反対方向からレファレンス点に移動した時のレファレンス点におけるピッチ誤差補正値
3627
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ワード軸形
  • データ単位
    └ 検出単位
  • データ範囲
    └ -32768~ 32767

原点復帰方向(パラメータZMI(No.1006#5))が正方向の場合は負方向から、負方向の場合は正方向から、移動した時のレファレンス点におけるピッチ誤差補正量をアブソリュート値で設定する

注意

このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください

パラメータNo.3661

パラメータNo.名称
3661主軸指令同期制御の独立ピッチ誤差補正を行う場合の、主軸ごとのレファレンス点のピッチ誤差補正点の番号
3661
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ワードスピンドル形
  • データ範囲
    └ 0 ~ 1535

レファレンス点に対応するピッチ誤差補正点の番号を設定します

注意

  • このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください
  • 主軸指令同期中のスレーブ側Cs輪郭軸制御へのピッチ誤差補正をスレーブ軸独自とした場合(パラメータEPC(No.3601#1)=1)に有効です
  • 使用可能となるピッチ誤差補正点数と範囲については、オプション構成で異なります

パラメータNo.3666

パラメータNo.名称
3666主軸指令同期制御の独立ピッチ誤差補正を行う場合の、スレーブ主軸ごとの最もマイナス側のピッチ誤差補正点の番号
3666
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ワードスピンドル形
  • データ範囲
    └ 0 ~ 1535

最もマイナス側の補正点番号を設定する

注意

  • このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください
  • 主軸指令同期中のスレーブ側Cs輪郭軸制御へのピッチ誤差補正をスレーブ軸独自とした場合(パラメータEPC(No.3601#1)=1)に有効です
  • 両方向ピッチ誤差補正機能を使用する場合は、正方向移動時の補正点番号を設定します
  • 使用可能となるピッチ誤差補正点数と範囲については、オプション構成で異なります

パラメータNo.3671

パラメータNo.名称
3671主軸指令同期制御の独立ピッチ誤差補正を行う場合の、スレーブ主軸ごとの最もマイナス側のピッチ誤差補正点の番号
3671
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ワードスピンドル形
  • データ範囲
    └ 0 ~ 1535

両方向ピッチ誤差補正を使用する時に、負方向移動時の最もマイナス側の補正点番号を設定する

注意

  • このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください
  • 主軸指令同期中のスレーブ側Cs輪郭軸制御へのピッチ誤差補正をスレーブ軸独自とした場合(パラメータEPC(No.3601#1)=1)に有効です
  • 使用可能となるピッチ誤差補正点数と範囲については、オプション構成で異なります

パラメータNo.3676

パラメータNo.名称
3676主軸指令同期制御の独立両方向ピッチ誤差補正を行う場合の、スレーブ主軸ごとの最もプラス側のピッチ誤差補正点の番号
3676
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ワードスピンドル形
  • データ範囲
    └ 0 ~ 1535

最もプラス側の補正点番号を設定する

注意

  • このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください
  • 主軸指令同期中のスレーブ側Cs輪郭軸制御へのピッチ誤差補正をスレーブ軸独自とした場合(パラメータEPC(No.3601#1)=1)に有効です
  • 両方向ピッチ誤差補正機能を使用する場合は、正方向移動時の補正点番号を設定します
  • 使用可能となるピッチ誤差補正点数と範囲については、オプション構成で異なります

パラメータNo.3681

パラメータNo.名称
3681主軸指令同期制御の独立両方向ピッチ誤差補正を行う場合における、スレーブ主軸ごとの原点復帰方向と反対方向からレファレンス点に移動したときの、レファレンス点におけるピッチ誤差補正値
3681
  • 入力区分
    └ パラメータ入力
  • データ形式
    └ ワードスピンドル形
  • データ範囲
    └ -32767 ~ 32767

レファレンス点復帰方向(パラメータZMI(No.1006#5))が正方向の場合は負方向から、負方向の場合は正方向から、移動した時のレファレンス点におけるピッチ誤差補正量をアブソリュート値で設定する

注意

  • このパラメータを設定した場合は、電源を再投入してください
  • 主軸指令同期中のスレーブ側Cs輪郭軸制御へのピッチ誤差補正をスレーブ軸独自とした場合(パラメータEPC(No.3601#1)=1)に有効です
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