【FANUC】21i系|PMCラダープログラムバックアップ取得方法

  • 21i系のバックアップの方法がわからない
  • PMCラダープログラムだけバックアップを取りたい
  • バックアップデータの名前は変えられる?

21i系のFANUC装置でもPMCラダープログラムだけバックアップを取る方法が存在します。

少々操作が複雑ですが、この記事をみれば誰でもバックアップを取ることが可能です。

目次

PMCラダーのバックアップ手順

バックアップ方法について順を追って解説します。

STEP
PMC CONTROL SYSTEM MENUに移動する
ハードキー[SYSTEM]で表示される画面
  1. ハードキー[SYSTEM]を押してSETTING画面を表示する。
  2. ソフトキー[PMC]を選択する。
STEP
PMC I/O PROGRAM 画面に移動する
PMC CONTROL SYSTEM MENU
この画面でPMCに関する設定を表示できる

PMC CONTROL SYSTEM MENUからソフトキー[I/O]を選択する。

STEP
PMCラダーデータを外部機器に出力する
PMC IO PROGRAM
バックアップに関する設定を行うことができる

PMC I/O PROGRAM画面内のソフトキー[EXEC]を選択します。
コンパクトフラッシュに指定した名前でPMCラダーファイルが出力されます。

PMC I/O PROGRAMの設定詳細

PMC I/O PROGRAM画面で設定可能な各パラメータについて解説します。

DEVICE:出力先デバイス

DEVICE説明
コンパクトフラッシュが一般的

バックアップデータの保存先を選択します。

●M-CARD

コンパクトフラッシュメモリー。

●F-ROM

CNC装置の内部メモリー。

●FDCAS

FANUCカード(※オプション品)。

FUNCTION:機能

FUNCTION説明
WRITE以外は特殊設定が必要
●WRITE

指定したデバイスにCNC内部データを書き込みます。

●READ

指定したデバイス内のデータをCNCに読み込みます。

●COMPAR

指定デバイス内のデータとCNC本体データの比較を行います。

DATA KIND:データ種類

どちらもバックアップを取っておくと便利
●LADDER

PMCラダーデータ。

●PARAM

PMCパラメータデータ。

PMCパラメータで取得できるデータは次のとおりです。

  • キープリレー
  • 可変タイマー
  • 可変カウンター

FILE NO.(@NAME):ファイル名

FILE NO(@NAME)説明
同一ファイル名が存在すると上書きされます
●FILE NO.(@NAME)

保存するデータのファイル名を指定します。
初期値は”@PMC-SB.000”です。

ファイル名の一例
実際には「TEST.000」ファイルが生成される

FILE NO.(@NAME)からファイル名を指定するには、先頭に”#”または”@”を記述します。

あとがき

個別でPMCラダーのバックアップを必要とする機会はあまりないので、いざバックアップが必要となったときに困らないよう今回の記事を執筆しました。

その他バックアップについて、とり方を知りたい項目があればコメントからリクエストをお願いいたします。

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