【FANUC】オプショナルブロックスキップ機能とは【NCプログラミング】

  • オプショナルブロックスキップって何?
  • どういうときに使う機能?
  • 関係するパラメータを知りたい

NCプログラムを作った後、デバッグをしていますか?

オプショナルブロックスキップは、NCプログラムのデバッグ機能のひとつです。

/(スラッシュ)を実行ブロックの先頭に記述することで、実行ブロックを飛ばすことができます。

目次
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オプショナルブロックスキップとは

optional-block-skip
/(スラッシュ)を挿入したブロックは実行されない

プログラム中に記述された/(スラッシュ)を含むブロックをスキップする機能です。

主にプログラムのチェック作業で使用します。

特殊設定

PMCラダーから、無視する先頭コードを指定することが可能です。

指定のPMCアドレスに”1”を入力することで、対応する先頭コードが無視されます。
無視される先頭コードとPMCアドレスとの関係は次の通りです。

スクロールできます
入力信号無視する先頭コードPMCアドレス
BDT1/または /1 なし
BDT2/2G045.0
BDT3/3G045.1
BDT4/4G045.2
BDT5/5G045.3
BDT6/6G045.4
BDT7/7G045.5
BDT8/8G045.6
BDT9/9G045.7

PMCとは?

ラダー言語によってCNCの内部機能や、外部機器の操作を行う機能です。
シーケンス制御の知識が必要となります。

パラメータ関係

オプショナルブロックスキップに関係するパラメータについて代表的なものを紹介します。

パラメータNo.11504#6<BDA>
[入力区分]パラメータ入力
[データ形式]ビット形
[機能]オプショナルブロックスキップのオプション無効時に/2~/9を指令した場合、
0:アラームは発生させない
1:アラーム(PS0004)”ブロックの先頭にアドレスがありません”が発生する
[備考]-マクロエクゼキュータ(対話マクロ、補助マクロ)には無効

有効/無効 切替方法

PMCラダーによる切替

PMCラダーからCNCに対する信号アドレスG044.0(BDT1)で設定します。
オプション機能を使用する際は、G045.0~G045.7(BDT2~BDT9)を指定してください。

PMC側でCNCのシングルブロック信号の状態は、アドレスF004.3(MSBK)から確認します。

シングルブロックの切替条件は、設備メーカーごとの取扱説明書を確認してください。

PMCアドレスシングルブロック信号 SBK<G046.1>
[区分]入力信号
[機能]シングルブロックを選択します
[動作]シングルブロック信号SBKが”1″の時、シングルブロック運転を行います。”0″の時、通常運転を行います
PMCアドレスシングルブロック確認信号 MSBK<F004.3>
[区分]出力信号
[機能]シングルブロック信号の状態をPMCに通知します
[動作]シングルブロック信号SBKが”1″の時、MSBKは”1″。SBKが”0″の時、MSBKは”0″となります

ソフトウェアオペレータズパネルによる切替

softwareope
機械メーカーの設定により表示されない項目があります

ハードキー[OFFSET/SETTINGS]からオペパネを選択します。

オペパネ2ページ目にブロックスキップの切替項目が存在するので、ソフトキーでオフ/オンを切り替えることができます。

その他デバッグ機能

シングルブロックの解説はいかがだったでしょうか。

NCプログラムの代表的なデバッグ機能は、

  • オプショナルブロックスキップ
  • シングルブロック
  • マシンロック
  • ドライラン

の4点です。

これらについても解説しているので、あわせてごらんください。

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