シーケンス制御エンジニアの需要は高く、会社員だけでなく、フリーランスも例外ではありません。独立して会社員時代よりも年収が増えたという例は枚挙にいとまがないくらいです。
独立したらもっと稼げるというのは事実である一方、当然ですが失敗する可能性もあります。いくら仕事余りの業界とはいえ、誰でも成功できるわけではありません。競争社会である以上、独立というのは保証がない世界なのです。
会社員の収入だけでは足りないから独立を考えたとしても、失敗したときのリスクが大きすぎて二の足を踏んでいるという人が多いのも事実。特に守るべき家庭のある人や、慎重派の人が当てはまるのではないでしょうか。
こういった人たちに必要なのは、失敗したときのダメージが最小になる考え方です。そこで提唱したいのが、会社員を続けながら、副業で稼ぐ「会社員✕個人事業主」という働き方。
この戦略の何が強いかというと、安定した収入と社会保障を確保しながら収入を増やせる点。会社員最大のメリットである安定性を利用し、個人事業主のデメリットである不安定性を相殺しようという魂胆です。
当然この戦略にもデメリットはあって、自由時間がなくなることには目を瞑らないといけません。会社員として8〜9時間使ったあと、余暇時間を使って副業するのでハードワークです。
一例として、フリーランス&副業希望者向け案件マッチングサービスのエンベストの場合、あなたの希望に応じて案件を紹介してくれるので、そこまで負担になる仕事は回ってきません。副業に慣れておらず、時間の使い方がわからないうちは、こういったサービスを通じて副業を始めると安心です。
副業に慣れてきたら、クラウドワーキングサイトで仕事を探してみたり、コネを通じて営業をかけてみるのも良いでしょう。自身の時間が許す範囲で、活動量を増やしていってください。
会社員✕副業個人事業主という戦略は、攻撃と防御を両立した安定志向の戦い方です。守りの会社員、攻撃の副業個人事業主という立場を使って、シーケンス制御の知識で副業にチャレンジしてみてください。
副業に失敗したとしても、時間を失うぐらいで大したダメージはありません。それでもチャレンジしたいと考えている人に向けて、もう少しこの戦略について深堀りしていきます。
副業個人事業でも年100万円は到達可能
副業だからお小遣い程度しか稼げない、というのは間違った認識です。
副業個人事業主という働き方は、時間給のアルバイトではなく、成果に対して報酬が支払われる成果報酬型。クライアントの求める成果を出せば、かけた時間の長短は関係ありません。結果が全てです。
副業個人事業主の単価はアルバイトの比ではありません。能力と頑張り次第で、時給を好きなように上げられるため、年間100万円以上を稼ぎ出すことも可能です。
当然、最初から年100万円以上を稼げる人はほとんどいません。地道に継続していくうちに結果がついてくるといった感じです。
先ほど例に出したエンベストで仕事を請けて、少しづつ結果を出していくのがオススメ。3〜5年も続ければ、いつのまにか100万円を超えるでしょう。
それぐらい稼げるようになってから、独立にチャレンジするかを考えればOK。そのまま副業個人事業主を続けるのも間違いではありません。
このように100万円以上利益が出せてから、後のことを考えても遅くはありませんよ。
副業するなら会社員でも個人事業主(開業)になるべき理由
- 会社員でも個人事業主になれるの?
- 副業ごときで開業する意味あるの?
これから副業を始める人の多くは、上記の疑問を持っているはずです。この2つの疑問に対して、回答していきます。
会社員でも個人事業主になれるし会社にはバレない
結論、会社員であっても個人事業主になれます。会社に対して開業したことはバレません。
e-taxで開業届を出すだけで、費用も一切不要。これだけで税金面で優遇を受けられます。
ただし、会社員と個人事業主の二足のわらじを履く場合、以下の点を気をつけてください。
確定申告で個人事業分の住民税の支払いを「自分で納付」にする
副業で発生した住民税の支払いは、普通徴収にしましょう。会社が行う特別徴収だと、経理担当者経由で副業がバレるかもしれません。
副業収入が大きくなるほど住民税の支払い額も増えるので、経理が感づいてバレるリスクが高まります。
会社をやめた際に失業保険が貰えない
本業の会社員を辞めたあとにもらえる失業保険。失業期間中に個人事業主である場合、失業保険の交付対象外となります。
直近で転職する計画がある場合、空白期間がないように調整しましょう。
税金の面で開業するメリットは大きい
開業しない場合、副業による所得はすべて雑所得としての扱われます。雑所得の場合、控除がなく税率も高いため、頑張って稼いでも手残りが少なくなる点がデメリットです。
一方で、個人事業主として開業した場合、税金面での優遇措置を受けられます。
- 利益のうち最大65万円までの所得税、住民税が控除される(青色申告特別控除)
- 副業に掛かった経費を控除の対象にできる(経費控除)
- 赤字の場合、赤字分を繰り越して翌年以降の黒字と相殺できる(繰越控除)
副業1〜2年目で稼げる金額を考えたら、実質税金はゼロと言っても過言ではありません。せっかく稼いだお金を無駄に税金として払うより、手残りを1円でも多くするべきです。
会社員✕副業個人事業主でリスクを最小に抑えながら収入を増やそう
とりあえず副業を始めてみたいなら、エンベストに登録して副業案件からスタートしてみてください。
このタイミングで開業する必要はありません。何個か案件をこなして収入を得られるようになってからでも大丈夫です。まずは眼の前の仕事に集中してください。
最初は本業と副業で目の回る忙しさかもしれませんが、これを乗り越えた先に今まで経験したことのない達成感と収入を得られるはずです。
わたしも最初の数年は鳴かず飛ばずでしたが、4年目を迎えた頃から税金を払わないといけない程度まで稼げるようになりました。
会社員を続けながらであれば、リスクはほとんどないようなもの。失敗しても大したダメージはありません。
まずは、あなたの時間が許す範囲でスタートしてみましょう。






