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給料少なすぎてきつい…お金に悩む制御設計者へ知ってほしいこと

2023年はインフレにより賃金アップ機運の高い一年となりました。

そんな中、ベースアップやボーナスアップすらなかった企業があるのも事実です。

しんどい思いをして働き続けても、一向に上がらない給料。

インフレが続き周りの会社では賃上げしているのに、自分の会社は賃上げなし。

好きでもない上司の言うことを聞き、休日の休みを削って働いてもこの仕打ち。

一度は転職を考えてみるも、「どの会社も給料は変わらないでしょ…」と諦めてしまう人も多いです。

こんな人に知っておいてほしいことがあります。

目次

給料は能力ではなく所属する会社で決まる

給料は会社で決まる

給料で悩む人の多くは、自分に能力がないことが原因だと考えがち。

実はその考え方、間違っています。

その理由は、サラリーマンの給料はどの会社で働くかで決まるからです。

大手企業なら中小零細企業における係長・課長クラスの年収を平社員で手に入れられます。

これは大手企業の平社員が仕事のできないザコであっても当てはまります。

特に中小零細企業の平社員なら、どれだけ能力があって活躍していても大手企業のザコにすら届きません。

年収は能力よりも所属する会社と大きく相関します。

年収=会社という事実は、給料を上げるうえで肝に銘じておいてください。

制御設計エンジニアの65%が年収500万円以上である事実

自分の給料が安いか判断するために、業界の年収割合についても知っておくと良いでしょう。

この年収ピラミッドは2023年10月時点で公開している求人をもとに作成しました。

もっとも求人の数が多いのは年収500万円台。500万円あれば平均的な年収といえるでしょう。

さらに上を目指す場合、年収800円超ぐらいがが限界だと推測できます。

御系設計でも年収700万円に到達できた例

電気制御設計は年収700万円も可能な仕事

管理人の山本は、シーケンス制御をメインとする制御設計の仕事で年収700万円に到達しています。

管理人の年収データ

業種サービス業
職種制御設計(PLC、シーケンス)、サービスエンジニア
取扱い自動車メーカー向け精密加工機
年収700万円前半
年齢30代中盤
役職なし
会社規模従業員1,000人超

役職などはなく平社員として働いて年収700万円を超えられたのは、会社のおかげです。

年収700万円以上の会社は全体の11%ほどですが、チャンスを掴める可能性は十分にあると思います。

「給料が少ない」を理由に転職するのは当たり前の時代

今の会社を捨てて転職するのは裏切り行為と感じ、後ろめたい気持ちになる人もいると思います。

それはただの思いこみです。

単純な話、労働者は労働力を提供し、会社はその対価を支払うという契約でつながっているだけ。

契約上、労働者は職業選択の自由があるため、今の会社を捨てることに文句を言われる筋合いはありません。

労働条件の良い会社へ転職するのは、自動車保険の見直しと根本は何ら変わらないのです。

自動車保険は簡単に見直せるのに、労働契約を見直したら裏切りっておかしな話ではないでしょうか?

自分を安売りするのはやめよう

たとえば、中古車屋へ愛車を売却しにいったと仮定します。

買取価格の値下げを交渉されたとき、喜んで安く売る人はいるのでしょうか?

普通は少しでも高く買い取ってもらうために、コンディションが良さを説明しますよね。

値段が合わなければ売却しないという選択肢もあると思います。

しかし、自分の労働力という商品を会社へ売る際は、喜んで安く買い叩かれている人がほとんどです。

愛車を安売りしないなら、労働力という商品も安く売ってはいけません。

労働力という商品は、車と違って転職で他の会社へ転売できるメリットがあります。

せっかくの制御設計というニッチなスキルを身に着けたのなら、高く買ってくれる企業へ売りましょう。

転職活動はめんどくさいしやりたくないのもわかる

転職はめんどくさいが年収アップの可能性大

確かに転職活動はめんどくさいです。

  • 履歴書に職務経歴書
  • 日程調整
  • 面接対策
  • 内定交渉

これらを現業も続けながらこなすのは、誰の目から見ても大変なのはあきらかです。

「どうしても転職に踏み切れない」という人は、今の会社に給料交渉をすることから始めてみませんか?

給料交渉のメリット・デメリット

給料交渉最大のメリットは即効性があることです。

交渉に成功すれば、明日から給料をアップさせられるからです。

デメリットは、交渉のために準備が必要なことと成功率の低さですね。

給料交渉のNGパターン

  • 給料アップの根拠を持たず交渉する(しらんがな…と思われる)
  • 自分の都合を根拠につかう(生活が苦しいから…は論外)
  • 会社を脅す(給料上げないと辞める!というのは恐喝)

交渉の場では、あなたの将来に対して今以上の給料を払う必要性を与えなければなりません。

給料交渉でやるべきこと

  • 過去の実績をベースに給料アップを提案する
  • 会社が求める人材であることをアピールする
  • これからどうやってより貢献していくかビジョンを説明する

妥協点を考えておくのも交渉の上では重要です。

例えば月5万円を希望して妥協点は3万円くらいにしておく、といった感じです。

うまく5万円になればラッキー。

5万円が通らなくても譲歩して希望の3万円を勝ち取ることもできます。

給料交渉において最初から手の内を明かさないことが成功の秘訣です。

これでも成功するかどうかは時の運としか言えませんが、チャレンジする価値はあると思います。

交渉の材料は多いほど有利です。普段から実績を作るように努めましょう。

制御設計エンジニアの転職は難しくない

  • 給料交渉に失敗した
  • 給料アップに成功したけどまだ足りない

交渉の結果、納得のいかない結末になることもあると思います。

そうなると転職しかありません。

しかし転職には不安がつきものです。

とはいえ制御設計エンジニアなら不安になる必要はありません。

2023年現在も制御設計エンジニアは売り手市場だからです。

中小零細から大手企業まで、制御設計エンジニアを欲しています。

そのため、新卒時では応募すらできなかった大手企業でも転職ならチャレンジ可能。

中小零細企業から大手企業へ転職し、大幅に年収アップを実現するのも夢ではありません。

転職活動は大変ですが、人生を変えるほど大きな成果をつかめるのが転職の強みです。

給料交渉と比べて年収アップ額が大きい転職は、人生に大きなインパクトを与えてくれます。

どうやって自分を高く買ってくれる企業を見つけたらいい?

年収高い優良企業は普通の転職サイトを使わない

年収アップ目的の転職では、あなたを高く買ってくれる企業を見つけることに全力を注いでください。

問題はそういった企業をどうやって見つけるか?です。

自分で求人を探すタイプの転職サイトを使っていては、優良企業を見つけるのは不可能に近いです。

何も考えず手当たり次第、高年収の求人にチャレンジするのも効率が良いとは言えませんよね。

転職成功確率も年収も可能な限り上げるなら、メイテックネクストを利用してみると良いでしょう。

  • 書類添削を受けられるので通過率アップ
  • 企業とのスケジューリングを代行してくれるので面接にリソースを割ける
  • 年収交渉を代行してくれるので想定以上の年収アップも期待できる
  • スキルや経歴に合わせて希望にぴったりの求人を紹介してもらえる
  • 企業ごとの平均年収や勤続年数など表にでない裏情報を教えてもらえる

他にも転職活動に関わることなら、なんでもサポートを受けられます。

サポート付き転職サイトの中でも、高年収求人の割合が多くアドバイザーも優秀なのがです。

製造系エンジニアの転職が専門なので、優秀な人材を求める大手企業や隠れ高年収企業が集まっています。

知名度は低いですが、エンジニア向けのサポートやサービスの内容に力を入れている転職サイトです。

転職で年収アップできるか知りたいならアドバイザーに話を聞いてみよう

それでも転職に踏み出せない人もいると思います。

とはいえ、転職で年収が上がるかどうかくらいは知りたいのではないでしょうか?

さきほど紹介したメイテックネクストなら、転職で年収を上げられるか知ることが可能。

登録ページで簡単な経歴を入力するだけで、後日のオンライン面談で応募可能な企業を紹介してもらえます。

話を聞いたうえで転職活動を始めるかを決められるので、結果が希望にそぐわなければ辞退してもかまいません。

人によっては100万円以上も年収アップできるとわかり、転職活動をスタートした人もいます。

面談もその後の転職活動サポートもすべて無料なので、気が向いたら登録してみてはいかがでしょうか。

人間関係に悩んでいる人も年収アップ転職で解決できる

年収の高い会社へ転職するもう一つのメリットとして、人間関係も良くなります。

その理由は、社員の人間レベルは会社の年収に比例するから。

年収の高い会社へ入るためには、それなりの人間性や経験が求められる点が理由です。

給料の低い会社ほど、他では採用されなかった問題のある人材が多いため人間関係も荒れやすい傾向にあります。

そのため人間関係に疲弊している人は、年収アップ目的の転職で解決できる可能性もあるということです。

客先へ出張した際も、高年収企業の担当者は人間性が良い人が多いと感じました。

今の給料が本当に適切なのか外の世界を知っておいて損はない

本当に給料が少なくて悩んでいるなら、

  • 給料交渉をしてみる
  • 転職サイトに登録して市場価値を聞いてみる

少しでも年齢が若いうちに、行動してみてください。

給料交渉をすれば、あなたに対する会社側の本音を知れます。

交渉の結果、会社側の対応が不満なら転職を検討してみてください。

いきなり転職活動を始めるのが億劫なら、メイテックネクストに登録して話を聞いてみるだけでも十分。

はじめはできることからゆっくりと進めていけば問題ありません。

それでも気が乗らなければ、サイトをブックマークしていったん離れてみてください。

ゆっくり時間をとって考えてみることも大切だと思います。

また給料の少なさに不満を覚えたなら、そのときこそ本当に行動すべきタイミングではないでしょうか。

やるべきことがわからなくなったら、お問い合わせからご相談ください。管理人の山本が責任を持って対応します。

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